ドレージ輸送の効率化に軽貨物便が貢献できる理由

「ドレージ」という言葉をご存知でしょうか?
これは、港やコンテナヤードから荷物をデバンニングせずに、コンテナごと目的地まで陸送する輸送方法のことです。海外から大量に届くコンテナ貨物の輸送において、効率化・迅速化・コスト削減を目指す企業にとって重要な手法です。
しかし、ドレージ輸送だけでは完結できない課題があるのも事実。
とくに、仕分け配送やラストワンマイル対応には、ドレージ車両では対応しきれないケースが多くあります。
そのギャップを埋める存在として、軽貨物便事業者の役割が近年注目を集めています。
本記事では、企業の物流効率化を支える「軽貨物便」の強みについて、ドレージ輸送との組み合わせを軸にわかりやすく解説します。
ドレージ輸送の課題とは?
ドレージ輸送は、大量輸送・スピード納品・積み替え作業の削減といったメリットがある反面、以下のような課題も抱えています。
- 複数の納品先への仕分け配送ができない
- 都市部や狭小エリアに大型コンテナ車が入りづらい
- 荷下ろし設備のない場所では対応不可
- コンテナを開けずに納品=納品先での開梱・仕分けが必要になる
このように、「港から届ける」には強いが、「現場に届ける」には弱いのがドレージ輸送の現実です。
ここにこそ、軽貨物便が力を発揮するチャンスがあります。
仕分け配送は軽貨物便の得意分野
コンテナ1本に複数の納品先の荷物が積まれている場合、最終的にはそれぞれに分けて配送する必要があります。
この「仕分け配送」こそ、軽貨物便が最も力を発揮できる領域です。
- 小ロット・多拠点納品に柔軟に対応
- 繁華街・都市部・商業施設への配送が可能
- 1日複数便のチャーター・ルート便など柔軟な運用が可能
たとえば、「港から倉庫にコンテナ輸送」→「倉庫で仕分け」→「各納品先へ軽貨物便で配送」といった流れで業務を組むことで、スピードと効率を両立した物流体制が実現します。
軽貨物便の活用で物流コストを削減できる理由
「軽貨物便を使うと割高なのでは?」と心配される企業様もいらっしゃいます。
しかし実際には、トータルの物流コストを削減できるケースも少なくありません。
デバンニングコストの削減
ドレージで倉庫まで運んでから、軽貨物で仕分け配送すれば、無駄な中継ポイントや倉庫保管料を抑えられる場合も。
超過料金の回避
デバン作業が長引くと発生する「延長料金」を避けることができる。必要な分だけ軽貨物で小分け配送。
積載効率の最適化
軽貨物なら「必要なタイミング・量」に合わせて配送できるので、過剰コストを避けやすい。
また、軽貨物は燃料費・人件費・車両維持コストが低く抑えられるという点も見逃せません。
ドレージ×軽貨物=企業物流のスマート化
ドレージ輸送だけではカバーできない領域に、軽貨物便を組み合わせることで、物流全体の設計がスマートになります。
利用する企業側のメリット
- 複数納品先への同時配送が可能
- 不在・再配達リスクを軽減(柔軟な時間指定対応)
- 緊急配送・臨時対応にも柔軟に対応可能
- 軽貨物業者が現場に慣れているため、納品現場でのトラブルを最小限に抑制
こうした対応力は、大手運送会社やコンテナ業者ではカバーしきれない部分でもあり、現場に寄り添う地域密着型の軽貨物事業者ならではの強みです。
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現在の物流体制に少しでも不安や課題を感じている企業様は、ぜひ一度「軽貨物便の活用」を検討してみてはいかかですか?
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